検査官2
由紀の拘束を早めに解いて正解だったと田原は思った。タンクトップで縛っていた部分に赤く痕がついている。制服の上着は半袖である。あのまま縛っていたら、どこかで痕がばれて面倒なことになっていたかもしれない。今この状態なら、終わる頃には綺麗に消えているだろう。
(終わる頃・・・か)
あくまで今日が始まりに過ぎないとわかっている田原は、相川に検査されている哀れな子羊を見下ろしつつ独りごちた。
「それじゃ、さっきのが本当に乳首だったのか確認させてもらおうかな」
相川の言葉に由紀が顔を上げた。ブラジャーは、不良の1人が持っているはず。これ以上何を確認するというのか。
「いや・・・っ」
相川が胸に顔を近づけてきた。由紀の右の乳房の頂点を、鼻先が触れるほどの距離から見つめている。恥ずかしさにぎゅっと目を閉じたが、規則正しくやや短い間隔で吹き付けられる風に、嫌でも相川の存在を意識させられてしまう。
「少ししこってるみたいだけど、色もピンクだし、母乳が出る穴みたいなのもあるな・・・」
相川は自分が緊張しているのを感じてはいたが、意外にも落ち着いていることに内心びっくりしていた。クラスメートの美少女の露になった胸を目の前にしても、咄嗟に成人向け雑誌から仕入れた知識を口にする余裕があった。
「あッ」
相川の指の感触に、由紀が閉じていた目を開けた。
「ふーん・・・そうだねぇ、さっきと同じ感触だ」
白く滑らかな肌の質感と小さくチョコンと佇む突起、俯く由紀の様子が相川の嗜虐心を刺激する。さっきはブラジャーの上からだった小さなサクランボの感触を今度は直に味わう。指の腹で弾いた後、2本の指で挟み込み、力を入れて変形させる。
「ッ・・・!」
「あれ?痛かった?」
薄笑いを浮かべた顔で他人事のようにそう言いながら、今度は左の乳房の頂点に人差し指を突き立てる。硬くなった豆を柔肉の中に埋め込むように、そのまま指を押し込んでいく。心地よい弾力を指先に感じながら、最後の一押しとばかりに指に力を込める。と、由紀の硬くなった突起は根元からくにゃりと左に折れた。
「くぅっ・・・し、下着の検査じゃ・・・」
由紀が絞り出すような声で言った。
「そうだよ?さっきのがワンポイントなのか、本当に乳首なのか・・・見えなかったんだから感触で確かめるしかないよね?」
相川は、由紀の必死の訴えを適当な相槌で退けると、左右の乳首を摘んで引っ張った。柔らかな膨らみが徐々に円錐状に変形し、つられるように由紀が前傾姿勢になる。
「ちゃんと真っ直ぐ立てよ」
田原が由紀の肩を掴んで後ろに引っ張る。由紀はバランスを崩しながらも、何とか倒れずに耐えた。
「胸を張るんだよ」
田原は由紀の肩を引っ張ったまま、純白のパンティに覆われたお尻に手を当てて押した。胸を張るだけならば、お尻を押して腰を前に出す必要は全くない。上体を少し反るだけでいいはずだ。無論、田原とて由紀の姿勢を直させるためにお尻を押したわけではない。子分が目の前で美少女を辱めているのだ。自分も触りたくなるのは当然だった。
田原の右手中指が由紀のお尻の割れ目に沿って降りてゆく。由紀の右手がぴくりと動き、抵抗の意思を見せる。だが、結局動くことはできず、お尻に力を入れて狭間への指の侵入を食い止めるのが精一杯だった。
田原の手がお尻を這い回っている間にも、相川は容赦なく2つの突起を引っ張る。そろそろ限界かと思ったところで手を止め、一呼吸置いてから先ほどよりも力を込めて突起を挟み込んだ。
前後から責められ下を向いていた由紀は、敏感な突起を力一杯挟み潰され、おとがいを跳ね上げた。おさげ髪がぱさりと音をたてる。きつく目を閉じて眉をひそめ、何かを言おうと唇が動いたが声は出なかった。
由紀は、敏感な突起を挟み潰したまま離そうとしない相川に懇願するように首を振る。痛みに閉じていた目を薄く開き、涙を浮かべた瞳で「離して」と訴える。相川の指が乳房ごと乳首を前に引っ張り、田原の手が肩を後ろに引っ張る。由紀の柔らかな乳房は変形し、その手は痛みに耐えかねたかのように相川の両手首を掴んでいた。
手を離すと、由紀が大きな吐息を漏らし、膨らみが元どおりの綺麗な形に戻った。
「ふふ・・・乳首で間違いないみたいだね」
相川は、由紀の乳房を優しく愛撫するように撫で、ゆっくりと揉んだ。大きくはないが自身の力で形を保ち、芯に硬さを残しつつ程好い弾力がある。相川と田原の行動は下着検査とは関係ない。だが、発育途上の膨らみの最も敏感な頂点をこれでもかと痛めつけられた恐怖から、由紀は全く抵抗できなかった。
由紀が無抵抗なのをいいことに少女独特の乳房の感触を存分に味わった相川は、魅惑の膨らみに未練を残しながらも次の段階に進むことを決意した。少し下がって、いやらしい視線を由紀の身体全体に這わせる。
「パンティも白・・・もしかしてさぁ、この下着って上下セット?」
半歩退いた場所から相川が尋ねた。視線は由紀に残された最後の衣服に移っている。由紀のブラジャーが校則に違反していないことはわかったはずだが、誰もそれを口にはしない。
「はい・・・」
胸の膨らみに加えられた陵辱がよほど堪えたのか、由紀が素直に答えた。
「ふーん・・・こっちはどうかな?」
そう言って相川は、由紀の足元にしゃがみ込んだ。薄布一枚しか覆うもののない由紀の股間を間近から凝視する。ぴったりと脚を閉じているつもりでも、女の子である由紀の股間には、どうしても隙間ができてしまう。敏感な内股の肌に呼気を感じ、由紀は震える手を握り締めた。
腰回りから徐々に中心部に向かって手を移動させ、少し幼い感じのするコットンの下着をサラサラと撫でる。パンティの上を這い回るおぞましい感触。由紀は、握り締めた手を身体の横にぴったりとつけて必死に我慢する。隠すことを許されない2つの膨らみが、時折ぷるんと震える。
「後ろ、お願いします」
「おう。由紀ちゃん、動いちゃだめだよ?」
田原は、相槌を打ってから由紀に動かないよう釘を刺す。由紀の肩から手を離すと、先程まで指でなぞっていた少女のお尻を目の高さに捉えた。
「これはお尻の割れ目だったよね・・・」
言いながら、上から下、そして下から上へ少しシワになった部分を指でなぞる。由紀は必死で脚に力を込め、脚そしてお尻をぴったりと閉じる。だが、そんな由紀の努力も空しく、田原の指は易々と股間への侵入を果たし、少女の会陰部を捕らえた。
「ひっ・・・!」
ショーツ越しとはいえ、敏感な部分に男の指が触れ、由紀の顔が引きつる。もう少し深く侵入されれば、最も大事な部分に触れられてしまう。由紀は、咄嗟に脚を交差させて指の侵入を拒んだ。
「動くなって言っただろ!脚を開くんだよ」
パシッという軽い音が辺りに響き、不意に右の太腿に痛みを感じた。相川が、由紀の脚の横から顔を出して田原の方を覗き込む。
「脚を開かないと、ずらしちゃうよ?」
田原はそう言ってパンティのゴムに指を掛けて引っ張った。由紀がビクリと身体を強張らせたのを確認してから指を離す。ゴムが勢い良く由紀の身体に当たってパンッと音をたてた。内股に手を入れて外側に向かって押すと、観念した由紀が少し脚を開いた。
視線を由紀の股間に戻すと、相川はパンティラインに沿って指を脚の付け根に這わせた。徐々にその指が降りてくるにつれ、由紀が懸命に脚を閉じようとする。身体の横にぴったりと付いていた手が、少し前寄りに移動している。
両手の指でパンティごと柔らかな大陰唇を挟むと、由紀の手が一瞬そこを庇おうした。だが、動くことは許されていない。由紀が膝を擦り合わせて前屈みになる。
「真っ直ぐ立たないと見えないだろ」
相川は少し強い口調で言った。その声には、もはやクラスメートに対する哀れみや情などというものは微塵も感じられなかった。
後ろから田原に小突かれて由紀が姿勢を正す。相川は、パンティの上から右手で由紀の大陰唇を挟んで揉んだ。左右から挟まれて真中に浮かんだシワが強調され、指の動きに合わせてくねくねと動く。再び腰を引こうとした由紀のお尻の割れ目に田原の指がブスリと刺さった。
「あうっ」
由紀は田原の指から逃れようと背筋を伸ばすが、今度は相川に好きなように大陰唇を弄ばれてしまう。2人の指から何とかして逃れようと、由紀がもじもじと腰を動かす。だが、その場を動くことができない以上限界がある。
「アッ!?」
由紀の身体が強張り、驚いたような声をあげた。いつの間にか田原の指が、パンティの上から由紀の小孔を捕らえていた。田原は、周りの生地を巻き込みながらグリグリと人差し指を食い込ませる。指から逃れようと限界まで爪先立ちになった由紀の脚が、ぷるぷると震えている。そんな由紀の様子に、相川はクスリと笑った。
「あれ?」
不意に上がった相川の声に由紀がどきりとする。身に着けている下着は校則に則ったものであるはずだが、いつ難癖をつけられるかわからない。たった今何かに気付いたような相川の声に、にわかに嫌な予感がした。
「ここに模様みたいなのがあるんだけど・・・」
相川の指が、震える脚の間、白いコットンの生地に覆われたスリットをスッ、スッと撫で上げた。