感覚検査2
柴田の指が由紀の大陰唇をぐいと割り開いた。
「あっ・・・えっと・・・・せ、性器です」
顔を真っ赤にして由紀が答える。といっても、由紀の顔から赤みが引くことはここしばらくの間全くなかった。性器という言葉の他にどんな言葉を思い浮かべたのだろうと思いながら、柴田は落ち着き払って言った。
「もっと細かい分類では何と言いますか?学校で習いませんでしたか?」
「え・・・あの、だ・・・大陰唇」
慌てて答えたのか「です」はなかった。柴田は中身が丸見えになった由紀のそこをまじまじと見る。スリットを大きく開いたことで小陰唇も広がり、その間に恥ずかしい穴が集まったサーモンピンクの小庭が覗いている。クリトリスは包皮に包まれており、その姿を確認することはできなかった。
柴田は再びピンセットを手に取ると、朝顔の蕾のように少し巻いている小陰唇をほどくようにつまんだ。
「んくッ!」
由紀は普段触れることも触れられることもない場所に疼痛を感じ、思わず足を閉じてしまう。それを見て須賀が少し怒ったような口調で言った。
「由紀ちゃん、さっきも言われたでしょう」
「す・・・すみません」
須賀にたしなめられて由紀が謝る。だが須賀の追及はそこで終わらなかった。
「これじゃあ検査にならないわね・・・仕方ないわ、内診台を使います。いいわね由紀ちゃん」
由紀は内診台がどんなものかわからなかったが、はいと答えるしかなかった。
「ここに座って」
アイマスクを外された由紀が案内されたのは、同じ部屋のカーテンで仕切られた場所にある内診台の前だった。幅の広い椅子で背もたれがあり、その反対側には足を乗せるための丸く湾曲した金属の台が付いている。須賀の手に押されるようにして由紀が座ると、柴田は由紀の両足を台の上に乗せて革のベルトで固定してしまった。足を開く形になり、由紀が恥ずかしそうに股間と胸を手で隠した。
「はい、こっちもね」
須賀はそう言うと、由紀の手を掴んで背もたれの上についたベルトで固定してしまう。すぐにもう一方の腕も同じように固定する。由紀は一糸まとわぬ姿で、両手両足の自由を奪われてしまった。
「いやぁ・・・」
恥ずかしさの余り由紀が声を漏らし、柴田の視線から逃れるように横を向く。だが、まだ終わりではなかった。須賀が傍にあった機械のボタンを操作すると、由紀の足を固定した台が左右に開き始めた。
「あッ!やぁ!あぁぁ・・・」
突然自分の足が左右に開かれ、由紀が取り乱す。いやいやをするというより、本当に驚いたという様子だ。由紀は少しでも足を閉じようと努力したが、14歳の少女の力が機械にかなうはずもなく、両足は大きく開かれてしまった。由紀は膝を曲げた状態で両足を限界近くまで広げ、手を万歳のように上げた格好で内診台に固定されてしまった。
「い・・・いた、いた・・・」
限界近くまで広げられた股関節が痛いのか、由紀が顔をしかめる。
「少し辛いかもしれないけど、我慢してね。由紀ちゃんも早く検査を終わらせてお家に帰りたいでしょう」
須賀はそう言いながら再び由紀にアイマスクを掛ける。
「では、始めます」
準備が整ったのを見て、柴田が由紀の股間の前に椅子を持ってきて座った。少しでも足を閉じようとしているのか、由紀の足がピクピクと動いている。
柴田は改めて由紀の肢体を眺めてみる。色白だが滑らかで健康そうな艶のある肌。身体つきは少し幼さを残しているが、全体にふっくらとした丸みを帯び始めている。柔らかにふくらんだ胸、お臍の窪み、そしてふっくらとした丸いお尻が第二次性徴による身体の変化を窺わせた。だが、小さな乳首や無毛の割れ目は、まだまだこの身体が未熟な果実であることを物語っている。
(こいつは上玉だな・・・)
柴田は、黒木が由紀を精密検査の対象に選んだ理由がわかった気がした。付属第一中学の校医である黒木とは知らない仲ではない。毎年恒例のこの行事を柴田が楽しみにしていることも、勿論知っているはずだった。
(ということは、あいつもこの子を・・・)
一瞬黒木の願望を推測しようとした柴田だったが、すぐにやめた。
(そんなことは後でいい)
クラスの男子が間違いなくその裸を想像して自家発電に励んでいるであろう美少女を、これから好きなように嬲ることができる。柴田は興奮で武者震いした。
ピンセットを持ち直し、大きな開脚によって自らの意思とは無関係にその姿を曝してしまった小陰唇に再び狙いを定める。
「ッ・・・!」
小陰唇をピンセットでつままれ、由紀の口から声にならない呻きが漏れた。足を固定した台がギッと音を立てる。
「はい、どこですか?」
「あ・・・すみません、わ、わかりません」
柴田の問いかけに、由紀は困ったように答えた。
「わからない?今触れているのはわかりますか?」
「あ、はい。えっと・・・あの・・・名前が・・・」
「大陰唇は知ってるのに、ここはわからないの?学校で習ったでしょう?」
「す、すみません・・・えっと・・・」
由紀は言い辛そうにもじもじしている。
「名前を忘れちゃったのかな?」
柴田は優しく言った。
「あ、違います・・・そうじゃなくて・・・その、自分のは・・・」
「自分のは、何?」
すぐに須賀が追及する。
「あの・・・学校では・・・でも、自分のは・・・その・・・」
「自分のはなぁに?恥ずかしがらなくていいのよ」
須賀はあくまで由紀に言わせようとする。
「じ、自分でさわったり・・・したことがないんです・・・。だから、その・・・名前とかわからなくて・・・すみません」
また検査の邪魔をしたと思ったのか、由紀が謝る。由紀の答えを聞いて、柴田と須賀が目を丸くして顔を見合わせる。だがすぐに2人の顔に嗜虐的な笑みが浮かんだ。
「オナニーもしたことないって言ってたものねぇ・・・。確かにわからないかも・・・。先生、どうしましょうか」
須賀はわざとらしく柴田に伺いを立てる。
「う~ん・・・名前を答えられないと検査にならないね。一応一通り今から教えますから、ちょっと覚えてみてください」
「は、はい。すみません」
両手両足を拘束されアイマスクをされた全裸の少女が2人の大人に謝るという構図に、サディスティックな興奮が爆発しそうになる。柴田はつまんでいた小陰唇をぐっと引っ張った。
「いま引っ張っているのが小陰唇です」
「しょ・・・小陰唇」
「そうです。で、ここが膣口」
柴田は小陰唇を引っ張ったまま左手で綿棒を取ると、由紀の幼膣穴をツンツンと突付いた。
「ここが尿道口」
柴田が綿棒で尿道口を突付くと、由紀が拘束された肢体をピクリと反応させる。
「ここはわかりますか?」
柴田は包皮の上からクリトリスをトントンと綿棒で叩いた。
「あ・・・い、陰核・・・ですか?」
由紀がためらいがちに答える。
「そうですね。ただここではクリトリスと覚えてください。」
「クリトリス・・・」
「そう。クリトリスは普段皮に包まれているのは知っていますか?」
由紀が首を振ったのを見て、柴田はピンセットで器用に包皮をつまんだ。間髪を入れずにその手をクイッと回転させると、由紀の柔皮はピンセットに巻きつけられるように剥き上げられた。
「くうッ!」
暗闇の中、突然襲ってきた痛みに由紀は反射的に脚を閉じようとした。だが、がっちりと固定された脚は全く動かない。内股に浮いた筋をピクピクと痙攣させることが、由紀に出来る精一杯の抵抗だった。
「今つまんでいるのがクリトリスの皮です。覚えてください」
柴田はわざと「クリトリスの皮」と表現した。
「ク・・・クリトリスの皮」
「そうです。で、ここがクリトリスです」
そう言って柴田は、剥き出しにされた小豆を綿棒で突付いた。
「あいっ・・・!」
アイマスクをしていてもそれとわかる美少女の顔が苦痛に歪んだ。由紀は陰核が最も感じるという話を聞いたことがあったが、綿棒で突付かれて感じたのは、性的な快感よりもむしろ痛みだった。もっとも、オナニーすらしたことのない由紀にとって、それは至極当然のことだった。
「大陰唇、小陰唇、膣口、尿道口、クリトリスとその皮・・・わかりましたか?」
「は、はい。ありがとうございます・・・」
「由紀ちゃん、大丈夫?」
須賀の声に由紀はコクリと頷いた。