投薬1
検査という名の痴漢行為が終わり、脱力したように座る真奈美に投薬が行なわれることが告げられた。
「両方からウイルスが検出されました。病気の進行状態は初期段階の中期程度ですので、投薬治療を行ないます。スカートと下着を脱いで診察台に上がってください」
柴田の声で現実に引き戻された真奈美は恐る恐る柴田の顔を見たが、観念したようにその場でスカートを脱ぎ始めた。仕切りの向こうで脱ぎたかったが、それを口に出すことは出来なかった。先程の検査でいいように嬲り者にされた真奈美は、男達に対してまともに喋ることが出来なくなっていた。
スカートと下着を脱いで投薬という以上、下半身に対して処置が行なわれることは容易に想像できる。どうせ見られるのならどこで脱いでも一緒のような気がするが、やはり自らショーツを脱ぐところを男に見られるのは辛い。ショーツに手を掛けたところでちらりと柴田を見るが、柴田は真奈美をじっと見詰めたまま腕組みをしている。
真奈美がなかなか決断できずにいると、後ろで萩原の溜息が聞こえた。さっさと脱げという無言のプレッシャーと男の前で自らショーツを脱ぐという辛さに、真奈美の心は押しつぶされそうになる。だが脱がなければ治療はできないのだ。観念した真奈美は、目をつぶって一気にショーツを下ろした。
柴田には真奈美を襲っているプレッシャーと羞恥が手に取るようにわかった。ショーツに手を掛けたまま、まるでネジが切れたように固まってしまい、しばらく後に硬く目を閉じて一気に脱ぐ。隠されていた恥毛が露になり、そこからむっとした蒸気が立ち上ったような気がした。思わずクククと笑い声が出そうになるが、済んでのところで押さえる。だが、顔に浮かぶ嗜虐的な笑みまでは押さえることができなかった。萩原の方も目の前に現れた18歳少女の真っ白な尻を見て、柴田に劣らぬ意地の悪い笑みを浮かべていた。
真奈美はショーツを小さくたたんでスカートの間に挟むと、それをカバンの上に置いた。床に直接置くわけにはいかないし、他に置く場所も見当たらなかった。というより、柴田や萩原の顔が目に入りそうで顔を上げることができなかったのだ。
「仰向けになって、膝を立ててください。・・・仰向けです。そう。もう少しこちらに寄ってください」
診察台に上がった真奈美が剥き出しの股間を何とか隠そうと膝を合わせてモジモジしていると、柴田が矢継ぎ早に注文をつけてきた。ゴム手袋をはめた両手で真奈美の尻を引き寄せる。真奈美は夏服の上着に白いソックスだけという服装で仰向けになり、足を開いて膝を立て、お尻が診察台の縁近くにくるような体勢にされた。下半身裸にソックスという服装に、男達の嗜虐心は否応無しに刺激された。男根は既に限界近くまで屹立し、その先端からは先走り汁が滲み出ていたが、白衣を着ているために外からはわからなかった。
柔らかな尻肉が診察台に押されるように変形しており、薄暗くなったその狭間の奥に小さな蕾が見える。その上には先ほどまで玩弄に晒されていたとは思えない見事な縦筋が見える。本来真奈美の女性自身を隠すべき恥毛はそそけ立ち、その役割の大半を放棄していた。
真奈美の内股や尻はまるで白磁のような美しさで、その真中に恥ずかしい穴が集まっている様は、広大な砂漠の中に存在するオアシスを思わせた。
「粘膜に軟膏を塗りますからね。力を抜いてください」
真奈美の股間の目の前に陣取った柴田は、ゴクリと唾を飲み込んで萩原から受取った容器の蓋を外す。プラスチックのキャップを外す音が静かな室内に響く。真奈美は軽く握った手を身体の横に置き、視線を天井に漂わせている。顔は先ほどからずっと真っ赤に染まり、時折目を閉じて祈るような表情を見せる。剥き出しになった股間に注がれる容赦の無い視線から真奈美は必死に意識を逸らそうとするが、いくら頑張ってもひんやりとした外気によってそこが剥き出しであることを知らされ、すぐ傍で聞こえる物音に男達の存在を意識させられた。
柴田は羞恥に押し潰されそうになっている真奈美を一瞥すると、左手を大陰唇にあてがい親指と人差し指でぐっと開いた。真奈美が思わず息を飲む。柴田はちらちらと真奈美の表情を盗み見ながら、指で小陰唇を捉えて割れ目を開き直した。そこは鮮やかなサーモンピンクで、セミナー室の蛍光灯に照らされてテラテラと艶かしく光っていた。
ふむ、ふーん・・・などと呟きながら、しばらく柴田がそこを弄ぶ。真奈美は目を閉じてじっとしていたが、紅潮した顔の中で時折眉間に寄せられる皺や、きゅっと結ばれる唇から、恥ずかしさに耐えている様子が伝わってくる。
「うーん、少し陰毛が邪魔だね。萩原君、ちょっと上に寄せて押さえてくれる?」
萩原は診察台の横に椅子を持ってきて座ると、お腹側から手を伸ばして真奈美の恥毛を掻きあげた。萩原の姿が目に入ったのか、真奈美がぎゅっと目を閉じた。
「もう少し下から・・・ちょっと指を置いて、そう。もう少し下・・・そこから全体を引っ張るようにして」
柴田の指示で萩原の手が恥丘をすっぽり覆うような形になる。そのまま押さえつけるようにして引っ張ると、真奈美の外性器全体が上に引っ張られるような形になった。
「中指だけでいいからもう少し下から・・・」
その言葉で萩原は柴田の意図を察した。中指でスリットを探り当てると、さらにそこから柴田の手によって少し開かれた隙間を利用して小さな突起を探り当てる。真奈美の脚に一瞬力が入る。その反応で突起の正体を確信した萩原は、突起を包んでいる柔皮を指の腹で手繰り剥いた。
「くうッ・・・!」
それまでじっと耐えていた真奈美の腰が萩原の手に引っ張られるように浮き、口から思わず声が漏れた。それは検査が始まってから初めて真奈美が漏らした僅かな声だったが、男達は聞き漏らさなかった。萩原が柴田を見ると、柴田は薄笑いを浮かべてコクリと頷いた。真奈美は萩原が素手で自分のそこに触れている気がして、首を曲げて確認しようとする。だが白衣の袖の陰になって、どうなっているかは見えなかった。
「痛くありませんか?まずは尿道に薬を塗りますよ」
「だ、大丈夫です・・・」
柴田が白々しく尋ね、検査をしなかった尿道にも軟膏を塗布することを告げた。尿道は検査していない、そう真奈美は思ったが、専門家の行為に口を出すことはできない。柴田の問いかけに消え入りそうな声で答えるのが精一杯だった。
柴田は直径4mm程のカテーテルを手に取り軟膏を塗布した。そして上に引き伸ばされて細くなったスリットを左手で開きなおし、恥ずかしそうに息づく小さな穴にヌッと差し込んだ。測ったようなタイミングで真奈美の身体に緊張が走る。挿入自体の痛みはほとんど無かったが、そこを貫かれたという事実に18歳の少女の心が悲鳴をあげたのだ。
柴田はカテーテルをゆっくりと回しながら出し入れしていたが、うーんと唸ってからそれを引き抜いた。尿道から物が出る感覚に真奈美が思わず吐息を漏らす。
「少し細すぎるので、もう少し太いものを入れますね」
柴田はそう言うと、先程の倍、10mm弱はあるカテーテルを手に取り、軟膏の塗布もそこそこに真奈美の尿道に差し込んだ。
「いっ・・・!」
さすがに今度は少し痛みがあったらしく、真奈美の口から押し殺したような声が漏れた。
カテーテルは3cm程度挿入された後、再びゆっくりと回しながら出し入れされる。時折ぴくりと膝が動く。太くなったとはいえ、耐えられないほどの痛みがあるわけではない。だが、それとは比べ物にならない羞恥が少女を襲う。
柴田はカテーテルを挿入したままにして、右手の人差し指に軟膏を塗布し始めた。カテーテルの動きが止まったことに気付いて、真奈美はいよいよ膣に薬を塗られるのだと思った。真奈美は男性経験があるわけではなかったが、処女膜がきれいに残っているわけでもなかった。子供の頃階段から落ちた時にそこを強打したために、処女膜が破れてしまったのだ。今は真奈美自身もその事を知っているが、中に何かを入れたことは一度も無かった。
少し下に移動した柴田の手が再びスリットを開く。柴田の指が入り口に触れた時に真奈美は反射的に脚を閉じようとしたが、男達に膝を掴まれあえなく阻まれてしまう。
ズニュニュ・・・。そんな音が聞こえた気がした。
「アアーーッ!」
それまでじっと耐えていた真奈美が大きな声を上げる。処女でないとはいえ、男性経験があるわけではないのだ。初めて挿入された異物に対する拒否反応が、声として出てしまった。真奈美のそこは異物を追い出そうとするかのようにギュウギュウと柴田の指を締め付けた。その動きに呼応するように、下に見える蕾がヒクヒクと動く。身体全体に力が入り、診察台のシーツに一気に皺が寄った。
「はい、少し我慢してください」
好奇に満ちた表情とは裏腹に、柴田が事務的な口調で話す。真奈美は上体を反り返らせ、腰をずり動かして逃げようとするが、膝を押さえていた男達の手が、今度はがっちりと両脚を押さえつけてしまった。と、そこで真奈美はある感覚に気付いた。尿意である。
度重なる羞恥と緊張の連続、男に性器を弄られるというショック、そして尿道に器具を挿入されているという状況も手伝って、それが急速に頭をもたげてきたのである。その事をここで口に出すのは死ぬほど恥ずかしかったが、早めに言わないと取り返しがつかなくなるかもしれない。
「あ、あのっ・・・オシッコが・・・」
真奈美は恥ずかしさを噛み殺して絞り出すように言った。だが、柴田の返事はそっけないものだった。
「今はだめです。今出したらまたやり直さなきゃいけないんですから」
真奈美は何も言えなくなった。恥ずかしさを必死に耐えて口にした言葉をあっけなく拒否されてしまったこともショックだったが、何よりここでトイレに行ったらまた薬の塗布である。こんな恥ずかしい治療は一刻も早く終わって欲しかったし、治療してくれている2人にも迷惑を掛けることになる。確かに尿意はあるが、何とか我慢できるかもしれない・・・。オシッコをすることでやり直しになるのは尿道への軟膏塗布だけなのだが、そこまで考える余裕は真奈美には無かった。
「萩原君、そこをもう少しちゃんと押さえて」
萩原の指が動くと、柔皮を剥かれた小さな突起が押さえ込まれるように捉えられ、ぐにっと揉み込まれた。
「あくッ!」
真奈美が声を漏らし、がっちりと押さえつけられた下半身をピクピクと痙攣させる。そこは真奈美の我慢をよそに、全く別の生き物のように鋭敏な刺激を真奈美に伝えた。何とかその刺激に耐えた真奈美だったが、今度は小穴に深く侵入している柴田の指が、中でクイクイと曲がったり、グリグリと回転しだした。
「んッ・・・うッ!」
小穴が指を締め付ける。真奈美は首を振り、その手は何かに耐えるようにキュッと握られた。そんな真奈美の反応に2人は目を輝かせ、お互いに顔を見合わせる。そして2人は再び自分の持ち場への責めを再開するのだった。
真奈美は下半身をがっちりと押さえられ、無防備に男達の眼前に曝されたそこを否応無しに責められた。陰毛が邪魔だと言われては敏感な突起を揉み込まれ、時には恥毛を抜かれた。何者も受け入れた事の無かった狭穴に指を出し入れされ、中で曲げ伸ばしされた。その度に真奈美はかわいらしい顔を苦悶に歪め、押し殺した悲鳴を漏らして身体を強張らせ、おとがいを跳ね上げた。時間にすればそれほど長くはなかったかもしれない。だが、恥辱の中で尿意に耐えなければならなかった真奈美にとって、その時間は気が遠くなるほど長いものだった。
そしてその苦行に耐えた真奈美を待っていたのは、カテーテルによる強制導尿であった。尿道に挿入されていたカテーテルが一気に押し込まれ、膀胱内に溜まっていた液体は、真奈美の必死の我慢を嘲笑うかのように男達の前に音を立てて滴り落ちたのだった。